ポリフェノールを過信してはいけません

 ポリフェノールという言葉は誰もが知っているほど有名になりました。「赤ワインにはポリフェノールがたっぷり含まれていて、抗酸化作用があり、生活習慣病を予防してくれる。」ということで、脚光を浴びたのが元です。
 ポリフェノール(大分類)のうちフラボノイド(中分類)の1種であるレスベラトロール(ブドウの色素の1種:これが赤ワインのポリフェノールと呼ばれる)には、確かにそうした作用があるのですが、これでもって大きな効果が出るものでは決してありません。
 ポリフェノールの最大の特徴は抗酸化作用にあるのですが、体内での抗酸化作用の主役は、体内で作られる抗酸化物質なのです。
 体内合成される抗酸化物質で有名なのがSOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)で、ご存知の方も多いでしょう。その他に主なものとして、グルタチオン・ペルオキシターゼとカタラーゼがあります。これらは皆、ミネラル酵素で、鉄、マンガン、銅、亜鉛、セレンが関わっています。
 ですから、体内で抗酸化作用を十分に発揮させるには、まずもって各種微量ミネラルが欠乏しないように食生活を正すのが第一となります。もし、食生活が乱れていて、微量ミネラル欠乏の疑いがある場合には、先ずは総合ミネラル剤の補給でしょうね。
 しかしながら、ストレスなどにより体内で大量の活性酸素が発生したときには、これらの抗酸化物質の体内合成が追いつかない恐れが出てきますので、そうした場合に備え、応援部隊としてポリフェノールなどの力を借りる必要性が出てくる、という考え方を取っていただきたいです。
 そして、体内合成される抗酸化物質が幾種類もあることから分かるように、その作用機序がそれぞれ異なり、あらゆる場所のどんな状態の活性酸素にも対抗できるオールラウンドな抗酸化物質は存在しないのですから、応援部隊となるポリフェノールなども、少しずつ幾種類も取る必要があるのです。
 そこで、外から補給する抗酸化物質について、著名なものを分類してみましょう。

 (大分類)   (中分類)  (物質名)    (高含有なもの)
 ビタミン           ビタミンC    野菜・果物
                ビタミンE    穀類(未精製)・ナッツ類 
 ポリフェノール フラボノイド カキテン     お茶
                アントシアニン  ブドウ・ブルーベリー
                ルチン      ソバ
                レスベラトロール 赤ワイン(ブドウ)
 テルペノイド  カロチノイド カロチン     カボチャ・ニンジン
                アスタキサンチン 甲殻類の皮

 大分類、中分類、物質名ともに、ほんの一部を例示しただけで、これら以外にもたくさんのものがあります
 どれをどれだけ採ったら完璧か、ということにもなりません。なるべく幅広く補給し、多方面から活性酸素の害を防ぐという方法しかないでしょうね。
 こうしたことから、正しい食生活というものが重要になってくるのですが、これほど難しいものはありません。
 よって、なるべくこれに心がけつつ、サプリメントとして何種類かの抗酸化物質を少しずつ補給する、という方法を取るしかないでしょうね。
 サプリメントとして一番のお勧めは「銀杏葉α(アルファ)」です。銀杏葉エキスに何種類もの抗酸化物質が含まれていますし、これの配合されている抗酸化物質が3種類(ビタミンE、アスタキサンチン、クロシン)もあるからです。 
  
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岐阜県羽島郡岐南町三宅5丁目39で、薬屋:三宅薬品をやっています。全薬工業の養生食品、養生漢方などを取り扱っています。生涯現役をモットーに、お客様皆様が百歳すぎまで健康でお暮らしいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思っております。無料健康相談を承っております。電話058-246-7970(電話は火曜~土曜日、9時半~18時にお願いできると有り難いです。)

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