末梢血流改善 「ゴキブリ体操 はじめッ!」

「さあ、皆さん。いもむしゴロゴロしましょう。」
 ゴロゴロ、ゴロゴロ、………
「次は、ゴキブリ体操です。仰向けになってぇー。両手両足を上に伸ばしましょう。両手は少し離して、指先は真っ直ぐ上に、足の裏は天井に向けましょう。はい、ゴキ・ジェットでシュー!」
 ブルブル、ブルブル、………
ごきぶり体操
(2015.11.5挿入:YouTube動画があります。)
  https://www.youtube.com/watch?v=jwsqP8WhbFI
 (挿入ここまで)
 続けること1、2分。休み休み、この動作を繰り返します。
 園児たちは皆、元気はつらつ、頭脳明晰!
 これを毎日行っている幼稚園や保育園があります。園児たちが「ゴキブリ体操」と命名しました。10年前のことですが、今でもきっとやっていることでしょう。
 この体操は「毛管運動」と呼ばれる西式健康法6則の一つで、年齢を問わず、非常に効果的な運動です。絶対にお勧めの運動です。大人にとっては、かなりキツイですから、連続しては苦しいです。ときどき大の字になって小休止。くたびれるまで手足を「微振動」させてください。
 なお、西式健康法とは、既に戦前に西勝造氏が考案された理に適ったもので、そのお弟子さんをはじめ、今日でもこれを取り入れておられるお医者さんが数多いです。ですから、幼稚園や保育園でも取り入れられたりしているのです。

 今日の飽食と運動不足により、血液は停滞し、うっ血しています。
 「毛管運動」を行うと、静脈管内の血液は、重力の助けを借りて円滑に心臓に帰り、酸素をたっぷり含んだ動脈血となって全身の器官に吸引されていきます。これによって、体中の細胞がイキイキしてくるのです。
 健康な人でも、夜になると足がむくんできますから、就寝前に「毛管運動」をすると、心臓に休息が与えられます。また、内臓全体への血流も良くなり、あらゆる病気の予防に大変効果的です。これは、是非、朝、もう1回行って下さい。
 ただし、関節を痛めておられる方は炎症を悪化させることがありますので、様子を見ながら慎重に行ってください。

 「血液は心臓のポンプ作用で全身に循環する」との学説が、約400年前に英国のハーヴェーによって発表されて以来、いつしかこれが定説になってしまいました。でも、これで説明できない血液循環が幾つもあり、これは疑問です。
 血液循環の大きな原動力は、他にあります。西勝造氏は、流体力学からアプローチし、次のように言っておられます。(なお、今日、別の観点から同様なことを言っておられる方があり、心臓ポンプ説は否定されましょう。)

<動脈流>
 毛細血管は極めて細いので「毛管現象」が起きます。筋肉の弛緩で血管への外圧が弱まったとき、簡単に血液が吸い上げられます。これが第1の原動力です。
<静脈流>
 筋肉が収縮すると血管に外圧がかかり、血液が容易に追い出されることになります。これが第2の原動力です。
<肺呼吸>
 肺が膨らんだり縮んだりすることにより、肺や内臓の血管が圧迫・弛緩され、筋肉と同様なことが起こります。これが第3の原動力です。
 なお、腹式呼吸が健康に良いのは、内臓血管の圧迫・弛緩で血流を助けてくれるからなのです。

 軽いジョギングは、第1から第3までを総動員してくれますから、健康づくりに最適です。そして、「毛管運動」を毎日、朝と夜に実行。これで、鬼に金棒! 血流年齢20歳をキープ!

「毛管運動」応用編(その1)指の切り傷
 指を切ったら、血が飛ばないように軽く包帯をし、負傷した手を頭上高く上げて微振動させます。1分半程度連続して振り、くたびれたら下ろし、また上にあげて振ります。
 こうすることによって、血が止まるのがウーンと早くなります。消毒する必要もありません。また、止血後も根気よく繰り返して行えば、早期に傷が治ります。
 指先の血流をグングンよくしてあげれば、新陳代謝が非常に活発になり、見る見る治癒していくのです。「毛管運動」の素晴らしさがここにもあります。

「毛管運動」応用編(その2)刺抜き(とげぬき)
 指に刺さったトゲが抜けないときは、手首から先を微振動させます。休み休み、根気よく続けていれば、だんだんトゲが出てきます。
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岐阜県羽島郡岐南町三宅5丁目39で、薬屋:三宅薬品をやっています。全薬工業の養生食品、養生漢方などを取り扱っています。生涯現役をモットーに、お客様皆様が百歳すぎまで健康でお暮らしいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思っております。無料健康相談を承っております。電話058-246-7970(電話は火曜~土曜日、9時半~18時にお願いできると有り難いです。)

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