こんな方に銀杏葉:動脈硬化、血栓、脂質異常症

 動脈硬化は加齢とともに進行し、これは避けられない一面があります。
 動脈はコラーゲン繊維が巻いていますから、これが加齢よって硬くなるからです。
 コラーゲンは体を構成するたんぱく質の中で群を抜いて多いたんぱく質で、全体の3分の1を占めます。加齢とともに皮膚(大半がコラーゲン)がしわだらけになり、弾力を失うのと同じです。
 コラーゲンは体内合成できるたんぱく質ですが、加齢とともに生産能力が落ちますから、皮膚が老化したら血管も同じように老化していると考えて良いでしょう。
 老化した血管は、時に切れやすくもなります。軽い打ち身で青あざが出来るのは、毛細血管の老化で切れやすくなっているのです。そういう方は、動脈も切れやすくなっている危険性があります。心臓の血管の破裂や脳出血にもつながります。
 こうした方には、コラーゲンを補給することをお勧めしています。
 ただし、どんなコラーゲンでも良いというわけには参りません。そもそもコラーゲンは、たんぱく質の繊維ですから、先ず、消化されて、アミノ酸の前段階のペプチド(アミノ酸が幾つかつながったもの)になり、これが肝臓などでアミノ酸まで分解され、その後、それらをつなぎ合わせてヒトのコラーゲンに再合成されるのですから、消化吸収が良く、体内合成されやすいコラーゲンでなければなりません。
 こうしたことを考えて作られた全薬工業の「養生食品:コラーゲンP」は、すぐれものです。これを毎日補給すれば、打ち身しても青あざができなくなります。毛細血管が弾力を取り戻したと考えられるのです。であるならば、動脈も弾力を取り戻してくれている可能性があるでしょう。
 よって、動脈硬化を起こして血管が脆くなっている恐れがある方で、痩せている方には、全薬工業の「養生食品:コラーゲンP」を、まずお勧めしています。
 
 ところで、実年齢以上に動脈硬化を起こし、血流が悪くなっている方が多いです。
 これは、一つには運動不足です。体は適度に使うことによって健常を維持できるのですが、運動しないと、血液はいつもチョロチョロとしか流れず、血管がどれだけも広がったり収縮したりしませんから、血管の弾力性が自然と失われてしまいます。
 もう一つは過食です。飽食によって行き場がなくなった栄養は、血液中をさ迷い、高血糖、高コレステロール、高中性脂肪の血液となってしまいます。これは、検査値で適正範囲内であっても、安心できません。
 まず、高血糖ですと、血管壁に傷を作りやすくなります。それは容易に修復が可能で、コレステロールが、この傷に沈着します。これは当然のことで、傷を放置していては血管が破れてしまうからでして、コレステロールは接着剤の役目をしているからです。ところが、恒常的に血液中のコレステロールが多いと、これ幸いとばかりに、この傷に過剰なコレステロールを貯蔵するようになります。
 次に、高中性脂肪が加わりますと、中性脂肪がそこに潜り込みます。これも、これ幸いとばかりに、そこに過剰な中性脂肪を貯蔵しようとするのです。
 こうして、動脈の血管内壁が栄養の貯金箱となってしまい、血管内径が小さくなります。こうなると、その部分の血管の各細胞には酸素が十分には行き渡らなくなり、その血管細胞は一気に老化し、弾力を失います。
 これが一般的に言われている「動脈硬化」というものです。

 では、動脈硬化を改善するにはどうしたらよいでしょうか。
 全身の細胞が、“ もうこれ以上の栄養は要らない ” と、血液から栄養を受け取らなくなって、やむなく血管壁に栄養を貯蔵しているのですから、これ以上の栄養を補給せず、血管壁に貯蔵された栄養を食いつぶすしかありません。
 そのためには、極論すれば、「断食」をすることです。これは無理でしょうから、小食にし、適度な運動をすることです。そうすれば、まず、全身の細胞や肥満細胞にたっぷりと蓄えられた栄養を順次減らしていくことができますし、これ以上、血管壁に貯蔵することもなくなるでしょう。そして、2、3か月ないし半年もすれば、血管壁の栄養も少しずつ取り崩してくれるかと思われます。
 また、血管に弾力を持たせるためには、運動が一番の方法ではあるのですが、動脈硬化になっている方が急激に運動すると、とんでもないことが起き兼ねません。コレステロール・中性脂肪の塊が血管壁から剥がれ落ち、血栓を作ってしまう恐れがあるからです。当地区の町民運動会で、これで亡くなられた方がおみえです。くれぐれも、ご注意なさってください。
 このように、動脈硬化を改善するには、ベーシックな「小食にし、適度な運動をする」という方法しかありません。
 それでも何とかしたいという方にお勧めなのが、漢方薬の「丹参」製剤です。
 これは、毛沢東が心臓病(冠状動脈の動脈硬化)を患っていて、何とかして毛沢東を延命させようと、中国医学界挙げて開発した動脈硬化改善薬です。現在、中国では盛んに使われています。
 これは日本にも輸入されていまして、例えば「冠心調血飲」(当店の取り扱い品でしたが、輸入がストップし、今は全く同一処方のJPS製薬「冠源活血丸」)がそうです。

 さて、日本の医学界では、動脈硬化を予防するために、高コレステロールや高中性脂肪の方(これらは以前「高脂血症」と呼ばれていましたが「脂質異常症」に改名されました。)には、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑える薬が処方されます。
 しかし、これは中高齢者の方にとっては、あまりに危険です。体調を崩します。
 この辺りのことについては、小生の別立てブログ「薬屋のおやじのボヤキ」(右のリンク)の中で紹介していますので、そちらをご覧ください。(カテゴリー「脂質異常症」←クリック)
 また、動脈硬化によって、部分的に動脈の血管が細くなっていますから、その場所で血流が絞られ、酸素供給がままならなくなってしまいます。すると、心臓は無理して血流を作り出そうとし、これが高血圧となって現われます。
 この場合においても、日本の医学界は、高血圧で動脈硬化した血管が破裂する恐れがあるとして、少しでも血圧が高いと降圧剤を処方します。しかし、これは中高齢者の方にとっては、脂質異常症の薬と同様に危険です。酸素欠乏で体調を崩します。
 この辺りのことについても、小生の別立てブログ「薬屋のおやじのボヤキ」(右のリンク)の中で紹介していますので、そちらをご覧ください。(カテゴリー「高血圧」←クリック)

 ところで、動脈硬化を直接的に改善するには、先ほど申しました漢方薬の「丹参」製剤しかないのですが、間接的に改善してくれるものがあります。
 それは、「銀杏葉エキス」です。西欧では、効能として「動脈硬化」、「血栓」が謳われていますし、「脂質異常症」の効能もあります。
 「動脈硬化」や「血栓」については、「銀杏葉エキス」には、血流を改善する力があって、即効成分と遅効成分の両方も持っているほかに、強い抗酸化力があって血管が傷つくのを守ってくれるから、効果が期待できるのです。
 「銀杏葉エキス」による血流改善によって酸素供給が十分となれば、動脈の血管の各細胞にも酸素が行き渡るようになり、血管細胞の新陳代謝が進んで、血管の若返りが期待できようというものです。そうなれば、ますます血流が良くなり、全身の細胞に十分な酸素が供給されて、エネルギー代謝が進み、血管壁に貯蔵されていたコレステロールや中性脂肪が少しずつ取り崩されていくことでしょう。もっとも、過食したり運動を全くしないと、効果は期待できないでしょうが。
 なお、この過程で、エネルギー代謝が進むことによって、血液中のコレステロールや中性脂肪も減少に転じ、「脂質異常症」にも効果が出てくると考えられるのです。
 なお、全身に十分な酸素供給が行われるようになった段階で、「高血圧」も改善に向かうのも当然のことになり、別の項「高血圧」で述べたとおりです。
 このように、「銀杏葉エキス」が血流を大きく改善することによって、間接的に「動脈硬化」や「血栓」、「脂質異常症」も改善に向かうと考えられます。
 何よりも、全身の細胞への酸素供給が十分になりますから、細胞の新陳代謝が進み、“ イキイキ、はつらつ健康!” 生活を楽しむことが出来るようになるのです。
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Author:薬屋のおやじ
岐阜県羽島郡岐南町三宅5丁目39で、薬屋:三宅薬品をやっています。全薬工業の養生食品、養生漢方などを取り扱っています。生涯現役をモットーに、お客様皆様が百歳すぎまで健康でお暮らしいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思っております。無料健康相談を承っております。電話058-246-7970(電話は火曜~土曜日、9時半~18時にお願いできると有り難いです。)

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