こんな方に銀杏葉:冷え症

 「冷え症」と一口に言っても様々なタイプがあり、本質的には「低体温症」であることが多いのですが、訴えられる症状がいろいろありますので、「銀杏葉エキス」を用いて効果がある場合とない場合があります。
 異常な寒がりで重ね着していないと寒くてしょうがないという方は、明らかに「低体温症」ですから、末梢血流を改善すると、逆に体表面から熱が奪われてしまい、より「冷え」を訴えることにもなりまねません。
 手先、足先がいつも冷たいというのであれば、末梢血流が悪いと考えられますから、「銀杏葉エキス」が効果的に働くことでしょう。でも、末梢血流が改善すると、手先、足先から体熱が奪われ続けますから、体の芯は冷えてしまいます。
 一般的に、「冷え」を訴えるのは、体熱を放出したくないという防御反応ですから、末梢の血流改善は逆効果となることが多いです。
 でも、「銀杏葉エキス」を2、3ヶ月飲み続けることによって「冷え」が改善することがあります。これは、臓器内の血流が悪くなっている場合と考えられます。
 なお、このように「銀杏葉エキス」が遅効性なのは、臓器内の末梢(毛細血管)血流を改善するには、血管の新陳代謝を促し、健全な若々しい血管づくりをするのに、どうしても月日を要するからです。
 臓器内の血流が悪い場合の例として、大腸の血流が悪い場合がけっこうあります。その場合には、蠕動運動が不十分となって便秘がちになったり、あるいは水分吸収能力が落ちて逆に下痢気味になったりします。こうした場合には、「銀杏葉エキス」が大腸への血流を改善してくれますから、大腸が健全化し、大腸の活動自体で熱が生産されますし、何よりも腸内環境が改善されて善玉菌が増殖し、善玉菌の活動で大量に発酵熱が生まれますから、血液が温められて「冷え」から脱却できます。
 慢性的な便秘症や下痢気味の方は、一度「銀杏葉エキス」を試してみる価値がありましょう。
 他の臓器、例えば肝臓内部の血流が悪いとなると、代謝(栄養物の分解、再合成、毒素の分解)が落ちて、代謝に伴う発熱も抑えられ、これが「冷え」の原因となるでしょうから、「銀杏葉エキス」が効果的に働くことでしょう。
 しかし、肝臓は、沈黙の臓器と呼ばれるように、大腸と違ってはっきりとした症状を見せませんから、「冷え」の原因を肝臓と想定するのは難しいです。
 ただし、肝臓の働きを高める漢方薬なり健康補助食品を摂ると「冷え症」を改善することができることがありますから、場合によっては、肝臓内部の血流も良くしてくれる「銀杏葉エキス」が効果的に働くこともあるでしょう。
 いずれにしましても、「冷え症」は「低体温」からの脱却が第1となりますから、まずはそれに取り組み、「銀杏葉エキス」を補助的に使うことによって、顕著な改善をみることがあると言えると、小生は思っています。
 なお、「冷え症」と「低体温」については、小生の別立てブログ「薬屋のおやじのボヤキ」(右サイドバーのリンク)で何本か記事を書いていますが、カテゴリー「冷え・アレルギー」のうち「冷え、冷え性、冷え症を考える(その1~5)」をご覧になってください。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント:

トラックバック:

http://kmiyake.blog.fc2.com/tb.php/27-2ee1f4a7

プロフィール

薬屋のおやじ

Author:薬屋のおやじ
岐阜県羽島郡岐南町三宅5丁目39で、薬屋:三宅薬品をやっています。全薬工業の養生食品、養生漢方などを取り扱っています。生涯現役をモットーに、お客様皆様が百歳すぎまで健康でお暮らしいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思っております。無料健康相談を承っております。電話058-246-7970(電話は火曜~土曜日、9時半~18時にお願いできると有り難いです。)

検索フォーム

カテゴリ

リンク

最新記事

最新トラックバック

最新コメント

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR