健康は赤血球で決まる

 今日まで長年、ヒト細胞の総数は60兆個と言われ続けてきました。その根拠は、細胞の重量がおおよそ平均1ngであるとの極めて乱暴に推測した数値でもって、成人の標準体重60kgから算出したものです。ただし、体内の赤血球の総数については別途計算され、おおよそ20兆個と言われてきました。
 ところが、もう2年前になりますが、『人体生物学紀要』(Annals of Human Biology)という雑誌の2013年11・12月号に「人体の細胞数の推定」(An estimation of the number of cells in the human body)という論文が載り、もう少し掘り下げたものとなりました。
 これは、イタリアの生物学者エヴァ・ビアンコニを筆頭著者とする研究チームによるものでして、ヒト細胞の総数を改めて計算し直したものです。彼らは、過去の論文を網羅的に調査し、その中から信頼に足るものを選び出し、各組織の体積や著者ら自身が臓器ごとに算定した細胞数の合計として、ヒト細胞の総数を37兆2千億個とはじき出し、そして、そのうちの26兆個が “赤血球” であると解析したのです。

 このトピックスは、「ヒト細胞の総数が60兆個から37兆個になり、赤血球が20兆個から26兆個になっただけで、そうは大差ないのではないか」といった感じで済まされています。
 しかし、赤血球数と他の細胞数の比率が3:7から逆転して7:3になってしまいました。これをよくよく考えてみますと、生命機能維持に赤血球がいかに重要なものであるかがうかがい知れます。
 ヒトは好気性生物であり、細胞内のミトコンドリアが酸素を要求します。その酸素供給のために、2個以上の赤血球でもって1個の細胞に対処していると言う事実、これを軽視してはなりますまい。

 血流改善:野口英世の言葉「酸素だ!」の中で次のように書きました。
 野口英世が、医学者として素晴らしい言葉を残しています。
 「人間の病気や体内の痛みは、細胞が酸素欠乏で死んでしまうから起こるものだ!」
 よって、全身くまなく血液循環がスムーズに行われなければならないのです。
 血流が命!なのです。

 野口英世のこの言葉と、2個以上の赤血球でもって1個の細胞に対処していると言う事実、この2つからして、表題にしましたように「健康は赤血球で決まる」と言っても過言ではないでしょう。
 赤血球不足つまり貧血にならないようにすることは元より、全身くまなく血液循環がスムーズに行われるよう、生活習慣を見直さねばなりません。そして、その助っ人「銀杏葉エキス」の重要性がますます高まってきました。
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薬屋のおやじ

Author:薬屋のおやじ
岐阜県羽島郡岐南町三宅5丁目39で、薬屋:三宅薬品をやっています。全薬工業の養生食品、養生漢方などを取り扱っています。生涯現役をモットーに、お客様皆様が百歳すぎまで健康でお暮らしいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思っております。無料健康相談を承っております。電話058-246-7970(電話は火曜~土曜日、9時半~18時にお願いできると有り難いです。)

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